コラム

column

教えて!水道工事に必要な3つの資格

こんにちは、株式会社小松工業です。
鹿児島県鹿児島市に拠点を置き、主に道路や学校など公共施設の上下水道工事・配管工事を承っております。
水道工事を行うためには、設備や立場に応じて資格が必要になってくる場合があります。
また、自治体から工事事業者として指定を受けるために必要な資格もあります。
では具体的にどんな資格が必要なのでしょうか。
今回は、水道工事に必要な資格について紹介いたします。

水道工事に必要な3つの資格

本に書き込む作業員

給水装置工事主任技術者

給水装置工事主任技術者とは、給水装置の工事に関する技術上の管理や作業員の指導監督に携わる国家資格者です。
給水装置の工事自体は資格がなくてもできますが、作業員は必ず現場で給水装置工事主任技術者による技術上の指導監督を受けなければなりません。
また自治体から給水装置工事事業者の指定を受けるには、給水装置工事主任技術者の選任が必要です。
給水装置工事の施工計画はもちろん、工事に関する自治体との連絡調整や工事検査の立ち合いにも携わります。
水道工事を行う際、給水装置工事主任技術者の介入がないと計画も立てられないため、水道工事においてとても大切な資格であるといえます。

排水設備工事責任技術者

排水設備工事責任技術者とは、排水設備新設等の工事作業員の指導監督に携わる資格者です。
国家資格ではありませんが各都道府県市区町村で実施される排水設備工事責任技術者試験に合格し、資格を登録された者のことをいいます。
給水装置工事と同様に排水装置工事も無資格で施工はできますが、自治体から排水装置工事事業者として指定を受けるには、営業所ごとに専任の排水設備工事責任技術者の配置が必須です。
排水工事の計画・施工・メンテナンス、そして作業員に対する技術指導や現場での監督も行う大切な資格と言えるでしょう。

管工事施工管理技士

管工事施工管理技士とは上水道・下水道設備のほか、空調・吸排気・ガスなどの配管工事の品質・安全や工程を管理する国家資格者です。
監理技術者に就任できる1級、専任技術者・主任技術者に就任できる2級があります。
どんな建物にも必ず管工事は必要となりますので、とても需要が高い資格と言えるでしょう。
管工事施工管理技士の資格がなくとも工事自体はできますが、工程の中での安全管理や施工内容などを管理するためには管工事施工管理技士の資格が必要となります。

手に職つけませんか?

初心者マークを持つ作業員
株式会社小松工業では、新規スタッフ求人募集中です。
水道工事・配管工事などを手掛けている弊社で、水道工事作業員・土木作業員を目指しませんか?
資格取得支援制度が充実しているので、未経験の方でも働きながら資格試験に挑戦していただけます。
ご興味を持たれましたらまずはご連絡ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。