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上下水道工事の「上水」と「下水」の違いを知っていますか?

こんにちは!
鹿児島県鹿児島市に事務所を構える、株式会社小松工業です。
道路や学校などの公共施設をメインに上下水道工事・配管工事を行っております。
突然ですが、「上水」と「下水」の違いはご存知でしょうか。
今回は求職中の方に向けて、上水と下水の違いと上下水道工事についてお話ししたいと思います。

「上水」と「下水」の違い

水を受け止める手

「上水」とは?

上水とは、簡単に言えば飲料用などで使用している水道水です。
上水の水源は、地表水(川や湖、ダム湖水など)や伏流水(浅い地中を流れる水)、地下水(浅井戸水や深井戸水)に分かれていますが、どれもそのまま口にすることはできません。
水源から引いた水を適切に雑菌処理し、健康に害が出ないレベルまで徹底的に綺麗にされた水が、台所やお風呂、トイレなどで利用できる「上水」となります。

「下水」とは?

下水とは、雨水や生活排水、産業排水などの汚水のことです。
この汚水を通す水道を下水道と言います。
汚水をそのまま排出してしまうと環境汚染につながってしまうので、こちらも適切な処理を施す必要があります。
下水道から汚水処理場に通された水は、海や川に戻せるレベルまで処理され、安全な水として最終的に川や海に運ばれます。

聞き慣れない「中水」とは?

馴染みのない言葉ですが「中水」と呼ばれるものもあります。
中水とは、飲むことはできないが人体に影響を及ぼさない形で再利用される水のことです。
名前の通り、上水と下水の中間のような水です。
具体的には、水洗トイレを流す水(温水洗浄便座を除く)や公園の噴水、屋外清掃用水、床暖房用水など、人体と直接接しない場所で活用されます。

上下水道工事とは?

上下水道工事とは、前述で紹介した「上水」の供給や「下水」の排水のために必要な設備全般を設置・交換・修理する工事のことです。
「上水」「下水」そして「中水」、それぞれの水の意味を知ったことで、より上下水道工事の大切さがわかっていただけたと思います。
上下水道工事があるおかげで、安心して水道水を使用することができ、また汚れた水を浄化し川や海へ放流することができるのです。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。