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徹底解説!給水装置工事主任技術者の取得方法

こんにちは、株式会社小松工業です。
鹿児島県鹿児島市に拠点を置き、主に道路や学校など公共施設の上下水道工事・配管工事を手掛けております。
水道工事を行うにあたって、資格が必要になってくる場合があります。
給水装置工事主任技術者の資格もその一つです。
今回は、そんな給水装置工事主任技術者の資格の取得方法について解説したいと思います。

給水装置工事主任技術者とは

作業中の様子
給水装置工事主任技術者とは、給水装置の工事に関する技術上の管理や作業員の指導監督を行うことができる国家資格者です。
給水装置とは、配水管から家庭まで清潔な水を運ぶための装置全般を指します。
給水装置工事主任技術者は、給水装置工事に関する調査や計画から施行までのすべての工程を担当します。
当然、給水装置のメンテナンスも給水装置工事主任技術者の仕事です。
配管が老朽化していないかなどを確認し、必要があれば給水装置の清掃や交換作業を行います。

試験について

では、給水装置工事主任技術者の資格試験について詳しく見ていきましょう。

受験資格

給水装置工事に関する3年以上の実務経験が必要になります。
ただし、資材運搬や事務仕事などは実務経験として認められません。
給水工事の経験に限定されているので注意が必要です。

試験内容と合格基準

給水装置工事主任技術者の試験内容は、学科試験のみです。
必須6科目と言われる「公衆衛生概論」「水道行政」 「給水装置工事法」「給水装置の構造及び性能」「給水装置計画論」「給水装置工事事務論」と、「給水装置の概要」「給水装置施工管理法」を加えた合計8科目から60問出題されます。
配点は1題につき1点で、必須6科目の合計は40点、全科目の合計は60点です。
必須6科目の得点の合計が27点以上であること、全8科目の総得点が40点以上であること、科目ごとに決められた点以上を獲得していることが合格の条件になります。

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